全国高等学校女子硬式野球選手権大会のストリーミング配信にKDDIが VisualOn を採
savi2021-08-09T17:54:55+00:00全国高等学校女子硬式野球選手権大会のストリーミング配信にKDDIが VisualOn を採 東京 & 米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- ビデオプレーヤーの効果を最適化するストリーミング・ソリューションを提供するVisualOn(ビジュアルオン)は本日、KDDIがVisualOn Media Player を活用して全国高等学校女子硬式野球選手権大会の決勝戦をストリーミング配信し、ライブスポーツ体験を変革すると発表しました。KDDIは、VisualOnの「マルチストリーム・シンク(MultiStream Sync™)再生機能」を利用して、ファンがスマホやPCで異なるカメラアングルの映像を同期してみることができるスポーツライブストリームを国内で配信します。 VisualOnの社長兼最高経営責任者(CEO)のヤン・カイは、次のように述べています。「KDDIと提携して、最高のライブスポーツ体験をストリーミングで提供することを誇りに思います。複数のストリーミングを配信するには、信号チェーン全体を深く理解して、最適化する必要があります。またファンは、打者の視点やピッチャーの視点など、さまざまなアングルで観ることができるため、各チームが導入している戦術や、試合の展開に伴う各選手の正確な位置関係を把握できま す。これにより、試合をより深く、見えにくい所まで観察することができます。」 この視聴体験はVisualOn独自のストリーム同期技術によって実現しており、これは複数のストリーミングを1つないし複数のデバイスで同期させるものです。特許出願中のマルチストリーム・シンクは、セットトップボックス、スマートTV、PC、モバイル機器の内部クロックを調和させることで、複数のHDストリームをシームレスに映し出します。 KDDIの5G・xRメディア推進部部長の澤田拓也氏は、次のように語っています。「高校野球選手権大会は、日本で非常に人気の高いスポーツイベントです。今年は球場で直接観戦できないため、視聴者に特別な放送体験を提供したいと考え ています。VisualOnは既に、斬新でインタラクティブな機能によってファンの皆さまを試合に参加している感覚にさせ るような体験に対して実績があります。こうしたタイプの機能は簡単なように見えて、実は技術的に困難なものです が、当社は幸運にもVisualOnと協力してこの機能を提供し、最終的に当社の5Gインフラ投資の価値を活用できることになります。」 KDDIについて KDDIは、モバイル通信と固定線通信の両方を提供する日本の電気通信サービス・プロバイダーです。4000万人を超える顧客基盤を確立しており、モバイル・サービスと「au」ブランドを提供する店舗を通じて、KDDIはサービスをeコマース、フィンテック、全国規模の電力事業サービス、エンターテインメント、教育を含む「ライフデザイン」事業へと拡大しています。60年の歴史を持つKDDIは現在、IoT技術によるスマートインフラの構築や、さまざまな業界の提携企業や新興企業とのオープン・イノベーションに注力しています。KDDIは、ミャンマーとモンゴルで事業を展開する通信コンシューマー・ビジネスと、「TELEHOUSE」ブランドによるグローバルICTビジネスで、世界における成長を加速させています。KDDI(東証:9433)は東京証券取引所に上場しています。